2022年12月01日(木)銘柄考察 IPO(12/15上場 AnyMind Group株式会社)
こんにちは。
今回はIPOについて検討していきたいと思います。
上場後は乱高下の多いIPOですが、
株価が上昇の波に乗ったと思ったタイミングで短期的に参加するのはありかもしれません。
この辺りは好みが分かれますので、あくまで自己責任でお願い致します。
近い銘柄では”AnyMind Group株式会社 5027”という銘柄が、12/15(木)に上場します。
JPX情報では、元引受取引参加者等は下記になります。
・みずほ証券㈱
・三菱UFJモルガン・スタンレー証券㈱
・㈱SBI証券
・松井証券㈱
・SMBC日興証券㈱
・岩井コスモ証券㈱
・岡三証券
市場はグロースです。
auカブコム証券情報では下記スケジュールとなります。
・ブックビルディング期間:
2022/11/30~2022/12/06 10:00
・購入申込期間:
2022/12/08~2022/12/13 11:30
ブランドコマース事業とパートナーグロース事業をアジア13ヵ国・地域に19拠点で展開されているそうです。
創業は2016年4月シンガポールとのことです。
ざっくり資料を拝見した限り、下記のようになっています。
・ブランドコマース事業(8つのプラットフォーム)
ブランド企業やインフルエンサー等をサポートするプラットフォームを開発・提供
(商品開発、生産管理・マーケティング・物流などなど)
・パートナーグロース事業(2つのプラットフォーム)
アプリ運営者、youtuber等をサポートするプラットフォームを開発・提供
(データ分析、アプリ最適化、タイアップ案件獲得、海外展開などなど)
既に活動領域を多数の国で広げておられるので、海外展開やコラボ、データ分析などは有利かもしれませんね。
なお、こちらの会社のHPは、英語、日本語、タイ語、ベトナム語、インドネシア語、中国語(繁体字と簡体字)の7言語で表記可能でした。
資料を見る限り、日本、シンガポール、インド、インドネシア、香港、タイ、ベトナム、台湾、マレーシア、フィリピンの旗は表示されていました。
かなりグローバルな印象ですね。
売上は順調に伸びてきていましたが、2022年は2021年より1割以上低くなります。
また、表示されている営業損失ですが、2019年から連続となっています。
損失幅は縮小傾向でしたが、2022年は2021年より少し悪いですね。
需要に関しては私は専門外なので未知数ですが、数字だけを見ると少し微妙に感じます。
ただ、アジア展開を大分進めておられる点は強みのようにも感じます。
ん~未知数なので、何とも評価しづらいですね。
なお、仮条件は970~1,000円です。
サービスの内容が気になった方は証券会社のページや、ホームページを見られてみて下さい。
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